宇井 清太が発見したラン菌(木材腐朽菌)の純粋培養。
この一つの菌が・・・農業の完全無農薬栽培の道を拓く・・・。

植物自生地生態系の謎の解明につながった。
菌従属植物。部分的菌従属植物・・・の謎を解く。
木材腐朽菌をハウス内に生息させることによって、株を腐らすフザリュウム、炭疽病菌を撃退して、
シンビジュームの地植え栽培に、世界で初めて成功した。
ヒマラヤの自生地をハウス内に再現した栽培である。
ベッドに木材腐朽菌を生息させたことで・・・
完全無農薬イチゴ栽培に成功した。
 イチゴは多年草草本植物。
 自生地では、木材腐朽菌と共生して生きる植物である。
  そのため・・・エサになる古い葉を捨てない!
  「離層」を無くして・・・木材腐朽菌に与えて養殖している。
イチゴを木材腐朽菌によって「菌根」にしたことで、
イチゴの菌根が「ケイ酸」を吸収した状態。

イチゴの葉の溢水が乾燥した後に、
ケイ酸の結晶が葉先に凝結した。

世界で初めて…人為的イチゴにケイ酸を吸収させることに
木材腐朽菌を使って成功した。

他の菌では、こういうことが出来ない。
植物が木材腐朽菌と共生する理由の一つが「ケイ酸」の調達であった!
日本の農業は「化学農薬」によって作られているといっても過言ではない。
世界的に見ても、日本の農薬使用はずば抜けて高い。
しかし、時代はグローバルGAP時代に入ろうとしている。
食の安心安全の基準は、国際的基準で行わなければ、世界に通用しない時代になる。

そういうことで、日本再生循環緑化研究所 宇井 清太は、日本における「完全無農薬栽培」を研究してきた。
そして遂に、2017年、革命的な「自然生態系無農薬農法」を確立した。
この根幹となるものを要約のみ簡単に記述する。

 〇 多くの作物に菌根を形成させる「木材腐朽菌」の発見
 〇 上記の木材腐朽菌は枯れ葉、植物死骸のリグニン、セルロースを分解して「ブドウ糖」を作る「木材腐朽菌」である。
 〇 この木材腐朽菌は産生したブドウ糖を菌糸で作物の菌根化した根に供給する。
 〇 この木材腐朽菌は優れた分解能力で岩石、植物老廃物を供給できる。
 〇 この木材腐朽菌は地球地表エリアにおける病害菌の侵入、生息、繁殖を防止する抗菌性を具備する。
 〇 この木材腐朽菌の菌糸は、酸素、水分、微量要素を根に供給する。
 

以上のような能力を具備した木材腐朽菌を、宇井 清太が世界で初めて発見したことにより、
大自然の植物自生地に見られる、「完全無農薬栽培」を圃場に再現できる。
この自然生態系再現栽培こそ、究極の「農法」である。
 現在の菌知見では、宇井 清太が発見したような多様な能力を具備している菌は発見されていない。
 
現在多くの菌資材が市販されているが、植物自生地の生態系を再現できるものは皆無である。
その理由は、地球地表の支配菌、優占菌である「木材腐朽菌」を、農業では「無視」「削除」してきたために、
大自然の生態系を「圃場再現」出来なかったからである。
科学というのは、時として狭隘な視野による盲点が生じる場合がある。
分析、単離・・の研究作業が・・・大自然と乖離したものになる危険が付きまとう。
論語読みの・・・論語知らず・・・・。

〇 植物のエネルギー保障
    本当に植物は光合成一つでエネルギーを調達し4億年も生き続けてきたのか???
    光合成不足の補完システム。木材腐朽菌が担っている。
〇 分子形態のブドウ糖、ケイ酸を植物は菌根菌を使って吸収、調達してしていた
    根毛ではイオン形態でないと吸収できないしてきたが、根毛を持たない菌根を具備すれば、
    分子形態でも吸収できる。
〇 クチクラ層、組織を強固にする「ケイ酸」の調達
    木材腐朽菌の菌糸が「岩石」を溶解することでケイ酸を調達してきた。
〇 宇井 清太の発見した木材腐朽菌は、多くの菌種、病害菌に対して強い抗菌性を持つ。
    糸状菌、放線菌の抗生物質は「耐性菌」を作る
    耐性菌を作らないで、植物の自生地では病害菌を防止してきた。
〇 多年草植物が芽生えた場所で永年生き続けている
    植物の二次代謝老廃物の分解。土壌の浄化を木材腐朽菌が行なってきた。
〇 自然界の多年草植物は、多雨、長雨、干天を克服して永年生き続ける
    根毛の吸水力は弱い。多湿による酸欠にも弱い。
    木材腐朽菌と共生した「菌根」具備のよって、悪環境を克服している。
〇 自然の多年草植物で連作障害、微量要素欠乏は起こらない
    蛇紋岩植物、石灰植物に見られる障害回避。木材腐朽菌が担っている。
〇 体内免疫システムが構築されている
    木材腐朽菌が体内免疫システムを強化している。




つまり、これまでの農業の「圃場」には、木材腐朽菌が生息して支配していないために、
上記の項目が全て失われている。
これが原因で、病害虫が繁殖する。
有機農法で使用する「嫌気性菌」も、「放線菌」でも、上記項目の全てを担保出来ない。
この不完全な隙間に、更に窒素過多が加われば、無農薬栽培は出来ないことになる。
自然農法でも「木材腐朽菌」は削除されている。
そういうことで、説明できない場面が出来て・・・宗教的になる。


宇井 清太の木材腐朽菌が「菌根菌」の先行知見を根底から覆し、
植物と菌の関係も、根底から覆した。

このことが「完全無農薬」栽培を可能にすることになった。
ランの研究から・・・ようやく悲願であった「農業」「完全無農薬農業」を構築させることが出来た。
今後の農業は、宇井 清太の木材腐朽菌よる栽培が本流となる。
「自然生態系無農薬農法」。
おそらく、21世紀の究極の農法となる。


(有)最上蘭園  日本再生循環緑化研究所       宇井 清太
著作権所有者   宇井 清太
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